事務所名である「YURURI（ゆるり）」には、自然体で自分らしい暮らし、という意味をこめました。「ゆるり」という言葉には、力を抜いたようなリラックスとした優しい印象を感じさせてくれます。
今の社会はたくさんの情報であふれています。自分の望む望まざるを関わらずたくさんの情報にふれると、つねに肩に力が入った状態になってしまうときがあります。
そんな時代だからこそ、力をぬいて自然体でいられるような場所を一緒につくりたいと思います。
そのためにもYURURIは３つのことを大切にして設計をいたします。
1.快適で心地のよい住まい
住まいが快適であることは、日常生活の質を高める大切な要素です。快適とは、温度・湿度が丁度いい状態を指し、その状態が心地よさを生み出します。
アトリエユルリでは、断熱を重視するだけでなく、自然採光や通風、そして美しい景観を取り込む設計を行い、外の自然環境と調和する住まいを追求しています。これにより、現代の基準を満たす、またそれを超える快適性を実現します。
2.暮らしに余白をつくる
暮らしは変化します。ライフステージに応じて変わることもあれば、ふとしたきっかけで変わることあります。すべてを今の価値基準のまま家づくりをしてしまうと、暮らしが変化したときにどこかにしわ寄せがいってしまいます。
余白をつくることで将来の変化に対応することができます。余白とは「広さ」であったり「収納量」、壁で区切らないことかもしれません。
住む人によって余白の考え方は異なるため、丁寧に話を伺いながらその人に合った余白を一緒に考えていきます。
3.愛着のわく住まい
住まいはただの場所ではありません。それは、日々の生活の中での思い出や経験、家族や友人とのふれあいの場所として、私たちの心に深く根付くものです。アトリエユルリは、そのような「愛着のわく住まい」を提供することを目指しています。
オリジナリティあふれるデザインで、お客様の理想や希望を形にします。そして、それはただの建物や空間ではなく、お客様の生活や価値観、思い出や経験を反映した、心から愛着を感じることができる場所となります。
私たちは、お客様との綿密なコミュニケーションを通じて、その人らしい住まいを実現します。自然素材の使用や環境への配慮、そして持続可能な設計を取り入れることで、長く愛される住まいを提供します。私たちと一緒に、心から愛着を感じる住まいを実現しましょう。