生活と仕事のバランスを考えた間取り
共働き夫婦に向けたリノベーション提案です。この2LDKマンションを、住宅としてだけでなく、仕事場としても快適に利用できるよう工夫しています。
①プライベート空間と公共空間を明確に分け、それぞれを機能的に活用できるように計画しました。
②リビングダイニングは、植物があふれる居心地の良い空間に仕上げました。
共働きのカップルが仕事と生活を両立するためには、リラックスできる空間と集中できる場所が必要です。また、仕事として利用する場合には、来客の頻度も高くなります。そこで、オープンキッチンや寝室の壁に窓を設けるような、開放的な間取りではなくプライベート空間を大切にしました。
自然が身近に感じられるリビングダイニング
キッチンと寝室は、部屋としてきちんと壁で区切り、リビングダイニングは、自然が身近に感じられるように、ソファやベンチ、植物の配置にも工夫を凝らしました。木の肌触りを感じるダイニングと、一段下がったモルタル仕上げの土間リビングは、異なる雰囲気を持ちながらも、自由に使い分けることができます。
植物を自然に感じられる暮らし
窓から差し込む自然光が室内に柔らかな明かりを与え、植物たちはその空間に自然の彩りを添えます。
植木鉢を見えなくすることにより自然に植物が生えているように感じることができます。
心地よい風とともに、室内にいながら自然を感じる、そんな素敵な空間を楽しむことができます。
機能的な家事動線で働く空間
家事動線も、仕事から帰ってきた時でもストレスを感じないよう、回遊性のある計画にしました。
また、来客対応しやすいように玄関近くに書斎を配置し、自然光が入ることで、玄関を明るくしています。ウォークインクローゼットも広々としており、衣類や小物を収納するのに十分なスペースがあります。
このように、共働きの夫婦が快適に暮らすことができるよう、様々な工夫を凝らしたリノベーション提案です。家と仕事の両方を考慮し、理想的な暮らしを実現するお手伝いができます。
物件概要
- ・専有面積 約68㎡
- ・構造 鉄骨鉄筋コンクリート
- ・用途 集合住宅
- ・間取り 2LDk